マンU、8ゴールの壮絶ドロー ・16節プレミアリーグ

プレミアリーグ第16節、マンチェスター・ユナイテッドはホームのオールド・トラッフォードでボーンマスと対戦し、激しい打ち合いの末に 4-4 のスコアレスで引き分けた。 今シーズン最多となる合計8ゴールの乱打戦は、攻撃力の高さと同時に守備の課題を色濃く浮き出た一戦だった。

<試合概要と展開>

日程:2025年12月16日

会場:オールド・トラッフォード

前半、マンUはアマド・ディアロの得点で先手を取るが、ボーンマスもすぐに食らいつく展開に。終盤にはカゼミロが決め、マンUが2-1でリードして折り返した。

後半はさらに荒れる。ボーンマスが立て続けに得点して一時逆転。そこからマンUがブルーノ・フェルナンデスの直接FKなどで追いつき、終盤にはマテウス・クーニャのゴールで「これで決まったか」と思わせた。だが最後に、ボーンマスの19歳交代選手、エリ・ジュニオール・クルーピに同点弾を許し、勝ち点3は手のひらからこぼれ落ちた。

マンUの得点者

  • アマド・ディアロ(コートジボワール)
  • カゼミロ(ブラジル)
  • ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル)
  • マテウス・クーニャ(ブラジル)

<攻撃の躍動、課題は守備の脆さ>

この試合ではマンUの攻撃面が大きく躍動したのは確かだ。シュート数や主導権を握る場面も多く、観客を沸かせる攻撃サッカーを展開した。だが リードを3度も守り切れなかったことは、タイトル争いや上位進出には致命的とも言える守備の不安を浮き彫りにした。

監督ルベン・アモリムは試合後、「選手たちの集中力の途切れが結果に影響した」とコメント。戦術よりもメンタル面の改善を強調した。

<どこが致命的だったのか>

この試合のマンUの痛点はシンプルで、次の2つに集約される。

  • リード時の守備の温度差:優勢になった瞬間に、ライン・マーク・セカンドボールの反応が緩む
  • 試合の“冷まし方”がない:時間を使う、危険地帯で無理をしない、セットプレーの守りを徹底する…そういう現実的な選択が足りない

撃ち合いに強いことは魅力だけど、上位に行くチームは「派手に勝つ日」より「地味に勝つ日」を落とさない。マンUは今、そこがまだ弱い。

<現在の順位とシーズンの流れ>

この引き分けでマンUは勝ち点を積み上げ、16節時点で6位の中位争いに位置している。 引き分けが続く展開のなかで、上位進出には勝ち切る力が必要だ。直近では ウルヴァーハンプトン戦での4-1勝利や、ウェストハム戦の1-1ドローなど結果にムラがあり、安定感が課題となっている。

<今後の見どころ>

マンUは次節、上位を争う アストン・ヴィラ戦(アウェイ)に挑む。ここでの勝利が今後の順位争いに大きな影響を与える。

また、チームは攻撃力の高さを活かしつつ、守備面の修正やメンタル統一が求められている。ファンの期待を背負いながら、今後の戦いに注目が集まる。

引用:https://assets.goal.com/images/v3/bltc2b26f5f522a254d/1_6.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=1920&quality=60

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